船越桂氏の『夏の邸宅』を観に庭園美術館に、、、。夏の暑さにめげ,もう少し涼しくなったらとグズグズしていたら、後数日で終わりだときずき、しとしと雨降る中、出掛けていった。アールデコの邸宅にたたずむ作品群はその場所に居心地よさように並んでいて、中には今にも動きそうなそんな気配すらした。
不思議な空間、、、と余韻をのこしつつ美術館を後に、、、うっそうとした樹木の道を歩いていたら、雨に打たれたクモの巣が、、、雨露を含んでビーズをさしたようにキラキラ輝いていてまるでネックレスのよう、蜘蛛は雨ニモマケズ一生懸命作品ずくりに追われていた。