秋も深まり、色ずいた落葉が、歩道を埋め尽くし、何だかとっても奇麗で思わず見入る事が有る、この季節は自然の風景が日々変わり、kの目を飽きさせないのである。此の季節の晴れた日は、空気が凛としていて本当に清々しく町並みも奇麗に思えるシーズンだ。そんな秋晴れのある日、朝日が素敵な贈り物をくれた、何げなくいつも通る坂道の脇のビル、見上げると向かいのビルの窓が反射して映しだされて、さしずめ現代アートの様で、少し感動。空の青さとビルと映し出された構成が何ともアートしているではないか、何だか去りがたく暫くの間、鑑賞と見上げていたが、道行く人が怪訝な様子に、そそくさと、その場を後にしたk、朝日のあたる、ほんのつかの間の現象だが、そのタイミングの良さに感謝。感謝である。ともすると忙しさで、自然をじっくり楽しむ事も忘れがちな日々だが、こうして自然が創造したものに出会えると、心が和み元気になる、何よりのビタミン剤だ。