梅雨入りしたと言うのに、、、真夏の様な日々
そんな晴れた日、、、国立新美術館に出掛けた。
遅まきながら、、初めて訪れたんです、、、。
open当初は、、何かと話題になり連日混み合っているだろうと、、、
ついつい足が遠き、、、けど、、、やっと機会に恵まれ、、ました。
6面からなる古いタピスリーの展示を観に、、、。
フランス国立クリュニー中世美術館の至宝『貴婦人と一角獣』

繊細な図柄は織物とは思えない程で、まるで絵画の様。
その鮮やかな大作の5つには、触覚、味覚、嗅覚、聴覚,視覚と五感が表され
残る1面には、、愛、知性、結婚、等、、
諸説、いろいろある様だが、今だ謎に包まれているらしい。

『我が唯一の望み』と書かれた文字が何を意味するのか、、、
そんな解説を、自分なりにひも解きながら見るのも、、
中世の頃に、時空を超えて、訪れたかの様で、、
非日常的な不思議な時間でした。
タイトルの一角獣とはいかにも獰猛な獣の様に思えるが、、、
愛くるしい目がユーモアを誘う、かわいらしい獣だ。