桜だよりの聞かれる今日この頃、でも天候は今ひとつスッキリせず暖かくなったと思うと急に寒くなったりと中途半端な日々だが、春の訪れと共に楽しみなことがある。
もちろんお花見もそうだが、花よりだんごのkは何といっても、この時期しか味わえない旬の野菜である。菜の花、タケノコ、キャベツetc といろいろだが
、それらの中でもとりわけ春キャベツが好きだ。葉は柔らかくて、甘味がありこの時期ならではの旨味をいかした春キャベツのサラダは絶品だ。調理方法はいたって簡単でまずキャベツの葉を水につけ洗いし、布巾に包みひとふり、ふたふり水気を切ったら葉を手で食べ易い大きさにちぎる、ここが美味しさのポイント、けして包丁等使わず、あくまでも手包丁で。そしてそれを器にうつし、エキストラバージンオリーブオイルをサッとえんを描く要領で掛け、葉にからめる、そうする事でキャベツの旨味を逃がさずコーティングする事が出来、美味しい。最後の仕上げとして、細かく刻んだアンチョビとコショウを入れ混ぜ合わせて出来上がり。アンチョビの塩味とキャベツのさくさく感が美味しい逸品だ。好みで塩を加えても良いがアンチョビの塩味でシンプルに頂く方が好きだ。また、アンチョビをしらす干しに変えてもオリーブオイルとの組み合わせが美味しい。kはこの春キャベツのサラダにアルデンテに茹でたアツアツのパスタをサッとからめて食べるのも好きだ。少ししんなりしたキャベツとパスタのコンビネーションが春の味わいを楽しませてくれる。ただしパスタは塩味をやや強めにして茹でるべし。大胆かつおざっぱにが味の決め手だ、お試しあれ。